A: 『本町受験英語』が正式な名称です。 40年以上前にとある学習塾で講師をしていた時に地名を塾の名前に入れると発展するというジンクスがあると言われたので「本町」と入れました(正確には東本町ですが)。 そして会話学校ではないという意味で「受験英語」を添えたのです。 ただ入試や英検だけのための英語を教えているわけではなく小学生向けのコースも始めたこともあり, 「受験英語」を除いた名称も添えたわけです。 でも名称はどうでもいいのです(笑)。 塾長個人でやっているために, みなさん私個人の名前でメールなどをいただきますし, 私もそれを望んでいます。 A: 塾のロゴに Vincit qui se vincit と書いてあるのですが、これは「己に勝つものが勝利者」 という意味のラテン語です。 生徒に身につけてほしい塾の理念としては、これをあげることができます。 A: そもそも経営者という意識が私には欠如している嫌いがあります。 事実、 今まで3人の生徒から授業料未納のままトンズラされ(そのうち一人は警察官採用試験対策を希望していた社会人の女性。 携帯電話の番号しか連絡先を聞いていなかったのが失敗の元でした)別の1人の生徒からは授業料は回収できたもののリスニング・テープを貸していたことを私が忘れていたため請求することなく音信不通になりました。 そうそうこんなこともありました。 夏休みもあと2日で終わるというとき切羽詰った声で「娘に無料の体験授業を受けさせたい」という電話がありました。 2学期からの入塾生?と思って待っていたら現れたのが当時流行のガングロに造花の花を髪に挿した超短いスカートの市立C高の女子生徒。 「何でもしてもらいたいことしますよ」という私の言いつけを守って持参して来たのが学校の夏休みの課題で、 これはこうであれはこうだと2時間かけて終わらせてやったらただそれだけ。 相手の名前も電話番号も聞いていませんからこちらとしては営業のしようがありませんね。 もちろんボランティアではないのでこのようなことをしてたら干上がってしまいますので授業料をいただいています。 が事業を拡大しようとか生徒獲得のための営業をしようという気がまったくありません。 一人でやっているので事業の拡大のしようもないし、 自分のペースをくずしてまで生きていきたいと思いません。 Q: 個人指導なのですか。 A: 完全な1対1の個人指導塾です。 個人塾の中には複数の生徒を一人か二人の先生が見回りをして「指導」する形式をとる個人指導塾があります。 こういう形式の個人塾は、ある生徒を先生が見ている間、他の生徒は自習をしていますが、当塾はこういうタイプの塾ではありません。 Q: 完全な個人指導のメリットは。 A: 各生徒によって勉強している環境、現在持っている知識やこれから必要とする知識は違います。 思考回路も性格も違います。 それら生徒一人一人の事情を考えてその生徒の英語の勉強を教えることが出来ます。 Q: デメリットはないのですか。 A: あります。 あまりにも生徒の立場に立ちすぎて、生徒の実力に合わせたことしかしなければ学力は伸びません。 適当に突き放さなくてはいけまんせん。 また競争相手が塾にいないので各自がバーチャルなライバルを設定する必要があります。 Q: 先生は何人いるのですか。 みんな学生のアルバイトですか。 A: 私一人しかいません。 ちなみに私は学生ではなく、このように中高生に1980年から英語を教えている社会人です。 Q: 学生の家庭教師とか社会人の副業とは違うのですか。 A: 全く違います。 この仕事を専門にしかも限られた生徒だけを見ているので、ある一人の生徒をのための英語学習に関して一切を面倒見ることができます。 授業時間以外でも電話とかファックス、e-mail等で質問・相談を受けるなどその生徒専門の指導を24時間態勢ですることができます。 いわばその生徒の英語のコーディネータとかアシスタントとかコーチ、コンサルタントといった感じを考えていただければいいと思います。 その意味で従来の家庭教師とか個人塾とは違います。 Q: 授業はどう進むのですか。 A: 一人一人異なります。 大雑把に言って受験学年でない場合は、学校の授業の予習復習中心で、受験学年は完全に受験勉強のみです。 A:
中1はこれから英語が好き(得意)になるか嫌い(不得意)になるかを決める大事な学年です。 勉強内容は簡単ですが、細かいところまで注意を払わなくてはいけません。
Q: 塾の特徴に「高校生を大切にする」とありますが、どういうことでしょうか。 A: 英語の勉強に関して悩んでいる高校生が多い割に、それに対処する場が少ないという現状から出た発想です。 A: 1時間、1時間半のいずれかで、回数は何回でもかまいません。 曜日も時間も指定できます。 ただし私一人しか教える人間がいないのでその曜日時間が空いていればの話ですが。 A: はい。 というより当塾では設定しません。 何時間の授業をするのかは金銭的なことや生徒のスケジュールも考慮するということで、当塾では関知し得ない要素があります。 まずそちらの方から希望授業時間を設定してください。 A: 1時間授業を希望するのでしたら、その範囲内で授業を組んでいきます。 ただ授業時間と学習効果は比例しますからそれなりの効果しか期待できません。 10教えることに2,3教えるだけでわかる生徒ならいいのですが、10教えることに20、30教えないとわからない、身につかない生徒の場合、授業時間が少ないのは教える側の負担が大きいのです。 親御さんとしてみれば、授業料を払うのだから当然効果を期待するわけですから、こちらも短い時間の中でがんばるのですが、正直な話無理なこともあるのです。 その辺をご理解いただければ、教える側としては少なくとも精神的に楽なります。 Q: では授業時間が十分でないと判断した場合、塾の方で授業時間を増やすように指示されるのでしょうか? A: いいえ、二つ前のQ:の項でも書きましたように、授業時間をどうするかは、各ご家庭の事情があるのでこちらでは、授業時間を延ばすよう指示はしません。 収益をあげるために時間を増やすよう指示していると誤解されるのは不本意ですので、希望した授業時間では足りない場合、他の塾や家庭教師に行かれるように指示することはあります。 A: オーダーメイドの授業をしているためひとりひとり違います。 ひとりひとり英語の知識は異なります。 学校の教科書も進度も違いますし、もし塾とか予備校に行っていればその知識も異なります。 そして何より生徒の能力は違います。 その生徒の立場に立って不足しているところを補い発展させるため生徒の英語力をコーディネイトして行くのが当塾のやり方です。 したがって教材も現在生徒が使用しているものを見て、プリントを作成したり、塾用の問題集や市販の問題集や参考書などを使用して授業を進めています。 Q: よく教材販売が中心で授業はその付属的になっている家庭教師や塾があると聞きますが、そちらではどうなのですか。 A: 1年に1回(受験学年は場合のよって2回)塾専門の教材を買っていただくことがありますが,教材費そのものをいただいていません。 上のも述べたように、本当に生徒個人の性格とか学力とかを考慮すれば、まとまった一つの教材で全学年の生徒を教えることができません。したがって教材をどうするか自体が授業を組み立てる大事な要素になります。 つまり授業料に教材費が含まれると考えて、教材費をいただいていないのです。 Q: どういう生徒さんが多いのですか。 A: 始めた当初は公立中高と私立中高では私立中高の生徒さんが多かったのですが, 現在は半々くらいになっています。 ダイレクトメールとか電話の勧誘とか一切していないのですがそういうお子さんが集まるのです。 駅前にあるわけでもない交通の便の悪いこの個人塾にわざわざ遠方から来てもらったりするくらいですから勉強熱心な家庭ばかりです。 そういう意味で本当に生徒に恵まれて感謝しています。 Q: 受験英語しかやらないのですか。 A: いいえ。 あらゆる英語に対処します。 塾の名前から受ける印象とはだいぶ違いうところもあります。 Q: 私立中高の補習もしますか。 A: はい。私立中や私立高は英語の授業の進め方に特徴があるところが多く、いわゆる文部省の指導要領外のことを授業中にします。 生徒の側で勉強するのが当たり前という学校も多く、また先生の趣味で授業が進むことはざらです。 そういう意味で、当塾のような完全に個人対象の授業をするところは、私立中高の補習にはお勧めしたいのです。 Q: 中学生と高校生だけ教えるのですか。 A: 小学生向けのコースもがあります。 詳しくはこちらをご覧ください。 A: はい。 英語単科なので他教科は別の塾や予備校で勉強する生徒もいます。 高校生ですと得意科目は自分一人でも勉強できるので塾通いは当塾だけという生徒も少なくありません。 中学生の場合、中高一貫の私立中学の生徒が多く、当塾だけしか塾に通っていないケースがあるのですが、高校入試を控えている公立中の生徒はほとんどが他の塾との併用です。 難関校のための高度な英語の補強か、逆に英語がわからないので基礎的な英語の補習の二つにはっきり分かれます。 A: いいえ。 夏休み、冬休み、春休みなどの長期に学校が休みになるときや、さらに定期試験前の1回とか2回といった短期も可能です。 ただし、定期試験前の短期の授業でどの程度効果が現れるかは一概に言えません。 A: ありません。 生徒の定期テストとか実力テストとかを見たり、1回でも生徒の授業をすればどういう学力かはわかります。 Q: ではだれでも入塾できるのですか。 A: いいえ。 まず物理的な理由でお断りしなくてはいけないことがあります。 つまり生徒の希望時間と担当者(つまり塾長)の空き時間が合わない場合です。 1対1の個人指導をしているため、すでに生徒がいる時間帯に授業を設定することは出来ません。 次に、学力が不足していたり理解に時間がかかったりするのに、高い目標を上げていて、その目標を達成するのに必要とする授業時間が設定できない(つまり足りない)場合です。 例えば、受験体制をとっていない高校に在籍していて、自分でも今まで勉強したことがなく、学校の授業もわからない、でも週1回1時間の授業で国立大とか有名私立大に現役で合格させてほしいと高校3年の2学期になって入会を希望されても、こちらはストレスがたまるばかりになるのでお断りせざるを得ません。 もう一つ, お子さん自体にやる気のない場合です。 Q: 今まで個人塾とか家庭教師とか頼んだことがないので、そちらの授業料が高いのか安いのかわかりません。 A: 相場より安いと思います。 40数年間この仕事をしていますが、生まれて20数年の大学生の家庭教師の授業料の方が私の報酬より高いことはざらです。 Q: なぜ安いんですか。 A: まず家庭の負担を減らしたいということ。 英語単科の塾だから他教科を他の予備校や塾で勉強している場合も多いし、また私立中高に通う生徒も多いので、少しでも教育費の負担を減らせればと思っているからです。 |