いろいろな言語の It's Greek to me. 注釈 本文はここをクリック 東ゴート語(ostrogoto) ゲルマン民族の1つ東ゴート族が5世紀末から6世紀中までイタリアに作った王国で話されていたであろう言葉。 現実は東ゴート語という分類はなくイベリア半島に侵入した西ゴート族の言語とともにゴート語と呼ばれるべきもの。 ヴォラピュック語 (Volapük) 1879年, ドイツのバーデンのカトリック僧ヨハン・マルティン・シュレイヤ(Johann Martin Schleyer )が夢で神が現れ世界共通語を作るよう言われて作った人工語。 彼は組織を作り国際会議を開いたり定期刊行物を出版したりするが, 彼を受け継いだフランドルの暗号研究家アウグステ・ケルクホフス(Auguste Kerckhoffs)と他のメンバーの亀裂が生じ, さらに1887年により習得の易しいエスペラント語の登場で多くのクラブが脱会, エスペラント語のクラブにかわってしまった。 さらにナチスによりエスペラント語などの人工語とともに弾圧を受けた。 戦後エスペラント語は復興したがヴォラピュック語は消滅した。 vol が world, pük が speak の簡素化したものであることからわかるように語彙は英語を基本にドイツ語とフランス語からの語彙を借用した。 文法は名詞に主格,所有格,与格,対格があるなど印欧的要素を中心に組みたてられており, これに日本語やフィンランド語,ハンガリー語,トルコ語などの膠着言語の要素が加味されていた。 |