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024 (中) duck 「あひる」「伏せろ」 英語の警告表現 入門編の英語というとアルファベット,挨拶, 身の回りのものの単語, そして Stand up. Sit down. Repeat after me. Look at the blackboard. など授業で使う表現を使って命令文を導入するのが一般的なようです。 ここでさらに実用的な英語を身につけさせるために英語の警告表現を取り入れるのもよいのではないかと思います。 学校に外国人のテロリストが侵入, 先生生徒を人質に教室を占拠―なんてことが起こる可能性は低いにしても, 海外に出かける機会が多い昨今, 自分の身を守るために覚えておいて損はないでしょう。 【主な英語の警告表現】 Look out! / Watch out. 危ない。 Watch your head. 頭をぶつけないように気をつけろ。 Watch your step. 足元に気をつけろ。 Easy, easy! (物などをぶつけないように)そっと, 慌てずに。 Don't move! / Freeze! 動くな。 Duck! /Get down! 伏せろ。 かがめ。 Stay down! じっとしていろ。 伏せていろ。 Hands up! / Hands in the air! 手を上げろ。(この前に get や put が Hands off! / Get your hands off! 触るな。 Get down on your knees! ひざまづけ。 Get down on your hands and knees! 四つん這いになれ。 Back off! / Stand back! /Get out of the way! / Move it! さがれ。 どけ。 Break it up! / Cut it out! やめろ。 Can it! / Shut up! 黙れ。 Hold it! 止まれ。 待て。 Move it! それをどかせ。 Halt! / Pull over! 車を止めろ。 Look up! 上を見ろ。 Look down! 下を見ろ。 Look back! 後ろを見ろ。 Get away! / Get lost! / Get out of here! 出ていけ。 このうち Duck! 「かがめ」 はドナルド・ダックで馴染みのある「アヒル」のことです。 アヒルが頭を水中に沈める様から「かがめ」となったのだな, と推測できますが, 実は, これは逆で「頭を水中に沈める」という動詞から「アヒル」になったのです。 もともと古い英語ではアヒルは ened と言い, 現代のオランダ語の eend, ドイツ語の Ente, デンマーク語の and, さらにイタリア語の anatra(または anitra) と同根です。 英語の duck の元になった動詞は ducan* 「突然水に潜る」とですが現実には文献に現れていません。 しかし「沈む」の意味の現代オランダ語の duiken 現代ドイツ語の tauchen にその語根をともにしていると思われます。 |
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