訳: そのホテルが以前金のバスタブが盗まれたことがあるというのを聞いたことがある。
hear は知覚動詞で目的語のあとに原形不定詞、現在分詞、過去分詞を伴うことができる。 ここでは仮の目的語it と say の関係が「それ(=金のバスタブが盗まれたこと)が言われる」という意味になる受身的な関係なので過去分詞を選択する。
後半の had は使役動詞で, 目的語 its golden bathtub と steal (盗む)の関係は受身的(金のバスタブが盗まれた)であるから過去分詞形を使う。
知覚動詞の例
see, watch, look at, observe (観察する),hear, listen to, find, notice (気づく)
使役動詞
make([強制的に]〜させる), let([許可して]〜させる), have ([頼んで]〜してもらう;[被害として]〜される)