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インターネットで聞けるBBC放送のウェールズ語講座(2)

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前のページでインターネットで無料ダウンロードできるBBC放送のウェールズ語講座 Learn Welsh の活用を提案し, The Big Welsh Challenge というテレビ番組のストリーミング版をウェールズ語の導入用教材としてお勧めしました。 このページではさらに深くまた楽しくウェールズ語を学ぶ助けになる教材として, The Lloyds というドラマ仕立てのウェールズ語講座を紹介します。


扱う文法は多くありません。 時制とせいぜい比較くらいまでで主に単文です。 複文も出てきますが深く触れていません。 その分同じ文法事項を繰り返し勉強するので初学者に良いと思います。


http://www.bbc.co.uk/wales/learnwelsh/ にアクセスすると下のようなページに行きます(ページのデザインは変更されていることもあります)。 今度は中央部にある Catchphrase をクリックしましょう。 





これが Catchphrase のトップページです。 この中にレベルに合わせて複数の講座がありますが, 左中央の The Lloyds をクリックします。  



これが The Lloyds のトップページです。 
さらに中央部の左側の See the full list of lessons をクリックします。



これがアーカイブスのページです。
全部で81の課があり, それぞれの課の音声ファイル(ram)とテキストファイル(word)がダウンロードできます。 ウェールズ語の部分はもちろん講師のセリフもほとんどすべて台本の中に書かれていますから英語のリスニングができなくても大丈夫です。 
一部台本と音声が違うところがあります。 たとえば第4週で Catrine が Mr.Jones の病状について Carol という女性と電話で話すエピソードがあります。 台本では Mr.Jones になっていますが, 音声では Yncl Elwyn (アンクル・エルウィン)です。 アンクル・エルウィンは第9週目から登場しますが, The Lloyds の中ではある意味でキーパーソンになるキャラクタです。




The Lloydsは2000年から2002年にかけて毎週月曜日から金曜日までBBCラジオで放送されていた講座を集めたらしく1課分(1週間分)に5つのエピソードがあります。  最初の33回までは開始後20分くらいからウェールズ語やウェールズに関してインタビューがあります(これは英語のリスニングの良い教材となります)。また34回から38回まではインタビューの代わりにウェールズのポップス(懐メロ?)となります。 それ以降はこのようなコーナはなくなります。  講師は6回までは Alwena, 7回から12回までは Helen という女性が担当。 13回からは Jeff Wright という独特のアクセントのある英語を話す男性が担当します。 


ここで主な登場人物を紹介しましょう。
Guto (ギトー) ロイド家のあるじ。 パブで一杯飲むこととラグビー観戦が趣味の会社員。 息子の Rhys とは一緒にプールで泳ぎに行ったりラグビーを観戦したりする仲ですが, 息子が選んだ進路のことでは激怒します。 家では新車, 会社では壊れないコピー機がほしいと願っているのですが。。。
Catrin(カトリーヌ)  Guto の妻。 幼い娘の Llinos やわがままな義理の兄の Elwyn の面倒を見つつ保育園で子供の世話をし, 夜間学校でフランス語を勉強する忙しい主婦です。 良き相談相手は義理の母の Glenys 。
Rhys (リス) ロイド家の長男。 高校のラグビー部所属。 スポーツと絵は得意だけれど数学とフランス語は苦手。 卒業後は進路に迷い職も志もコロコロ変わります。 でも最後には憧れの職についてめでたしめでたし。
Llinos (リノス) ロイド家の長女と言ってもまだ言葉も話せない赤ちゃん。
Wncl (Yncl) Elwyn (アンクル・エルウィン)  Guto の兄。 体が悪いのにタバコを吸うのが玉に瑕。  Rhys の話相手ではありますが, わがままなことが災いしてロイド家にはお荷物。 しかしあるきっかけで福の神に。
Glenys (グレニス)  Guto の母。 義理の娘 Catrin とは大の仲良しで電話の話相手になります。
Bethan (ベサン) Guto の勤める会社の同僚。 壊れたコピー機を操らせると右に出るものはいません。
Linda (リンダ) Guto が通うパブで会う友達でウェールズ語を勉強中。 恋多き女性でもあります。
Daniel (ダニエル)  Rhys の親友で同じラグビーのチームメイト。 電話で二人はいろいろ情報交換をします。
Phil Huws (フィル・ヒューズ) Guto の上司。  Guto と Bethan の会話中によく出る名前ですが実際に登場する機会はほとんどありません。


まだまだ登場人物はいますが, 声の出演者は Guto 役と Catrine 役と Rhys 役の3人だけ。 彼らが声色を使って他の役も演じわけているのです。 この The Lloyds が面白いのはこの3人の演技に負うことが大です。 46週から49週にかけて故意に主役の3人の声のピッチを低くして他の登場人物との違いを強調しようとしていました。 たぶん不評だったのでしょう, 50週目からはまたもとの声に戻りました。


私は以前からこの声の出演者がだれなのか気になっていました。 たまたまネットでウェールズ語のテレビ局S4Cを見ていたら Pentrebach という子供向け番組で, Guto と同じ声の役者が出ているのを発見。 その俳優の名前がわかりました。  Emyr Bell (ウェールズ語で発音すればエミル・ベシュと言う感じでしょうか)さんです。 ホームページもあります(こちらをクリック)。  



                 





(注) このコンテンツの作成者はウェールズ語の独学者であり専門家ではありません。