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z188 (01月16日)   go を使う慣用句(4)



go up in smoke 「夢と消える, おじゃんとなる, 水泡に帰する」


直訳: 煙となって上る
例文: My plan to buy a new display went up in smoke when I had to spend the savings to get my car repaired.
貯金を車の修理に使わなくてはならなくなったときに新しいディスプレイを買う計画はおじゃんとなった。








文字通りに火事になって建物などが燃え尽きるという意味もありますが, ここでは比喩的な意味としての go up in smoke です。


この慣用句の日本語訳が「水泡に帰する」となっていることがあります。  どちらも水泡や煙となって消える空しさを感じる点では共通していますが, 「水泡に帰する」の主語が「努力」や「苦労」で, それが無駄になるというのがその意味であるのに対し, go up in smoke の主語になるのには「計画」や「努力や苦労の結果に生まれたもの」であり, それらが失敗したり存在しなくなることを意味するのが普通です。 


しかし「水泡に帰する」の主語を「計画」にしたり, go up in smoke の主語を effort にするようにいわば相互乗り入れ的な使い方をしている例もあります。 さらに go up in smoke の主語を「人」にする例も検索した文には見られます。 これは go up in smoke を disappear の意味で使っているようですがこの使い方は避けた方がよいと思われます。
 




他の言語でも同じ表現を持つものがあります。 
フランス語 s'en aller en fumée
イタリア語 andare in fumo
ドイツ語 sich in Rauch auflösen
オランダ語 in rook opgaan
デンマーク語 gå op i røg
「溶け込む」という意味の動詞を使っているドイツ語を除いて英語と同じ「行く」が使われています。 スペイン語では quedar en agua de borrajas 「ルリジシャ※の水の中にとどまる」という表現をするようです。 ※ルリジシャ(英語では borage)というのはムラサキ科の植物でサラダやハーブとして使う。