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z177 (12月30日) play を使う慣用句(7)


play the second fiddle  「脇役を務める」


直訳: 第2バイオリンを弾く
例文: He is now playing the second fiddle to the boss, but he is watching vigilantly for a chance to drive him out.
彼は今上司の脇役を務めているが彼を排斥する機会を虎視眈々と狙っている。


「〜への脇役」としたければ前置詞 to を添えます。
オーケストラの第2バイオリンから来た慣用句。 文献初出は1809年。 慣用句ではなく「第2バイオリン」というときは the second violin を使います。  





play truant 「学校をずる休みする」


直訳: 無断欠席する
例文: The boy was caught playing truant when he was in the movie theater.
少年は映画館にいるときに学校をズル休みしているのを目撃された。


truant は「ずる休みをする生徒」。  この語は「放浪者, 追われた者」を意味するケルト祖語*trougant- が元で, 古フランス語の「乞食」を意味する truant が英語に借用されたもの。
アメリカ英語では play hooky (またはhooke) といい, hooky (または hookey) はこの慣用句のみで使う語で語源は俗語の hook it (ずらかる) からというのが定説のようです。 





play footsie  「(特に恋人同士が)机やテーブルの下で足で互いの足を触って戯れる」


直訳: あんよ遊びをする
例文: The lovers were playing footsie while the minister was preaching.
児童たちは授業がつまらなくなると机の下で友達同士で足蹴りしたりして遊ぶのが好きだった。
牧師が説教している間恋人たちは足を使って戯れていた。

1944年文献初出。 footsie はこの慣用句のみで使う語で foot に縮小辞がついたもの。 おもに進行形で使い, 恋人同士の性的誘惑を暗示させるようです。 





play one's hunch 「直感で行動する」


直訳: 「こぶ」遊びをする
例文: When he bet on a horse, he plays his hunch.
彼は馬に賭けるときは直感を使う。


play a hunch とも。 hunch はラクダなどのコブ(hump)。  賭けをするときせむしの人のコブに触ると縁起がよいとされた迷信から生まれた慣用句。