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毎日ひとこと :一度は使ってみたくなる,使える英語の会話表現
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101  That's too good to be true. (それは話がうますぎる

毎日いろいろ営業の電話がかかってきます。  半年前くらいにかかってきた電話で, メーカーものの40万円だかのコピー機を3万円でどうですか。 というのがありました。  デフレの世の中と言え, 9割引近くというのは怪しすぎます。 すぐ壊れるようなシロモノか維持費がかかるか。 それとも他の製品を買えと言うしつこい勧誘の始まりか。 (この営業をして来た会社の本体はしつこい営業で有名な知っている人は知っている某会社。) 懐疑心の強い私は,この話,断りました。 

というように話がうますぎて何かあるな, という予感がするときの表現がこれ。 
なお, 主語は人でもOK。 そうすれば人が良すぎて何かウラがありそう, という感じになるでしょう。

例: "They offered me the diamond ring for 5,000 yen." "That's too good to be true.  You weren't taken in by their sweet words,  were you?"   「ダイヤの指輪を5千円でどうって言ってきたの。」「それは話がうますぎるよ。 彼らの口車に乗らなかっただろうね。」


102  Good for you. (よくやった。 でかした。

受験シーズン。 教えた塾生からの合格したという報告ほどストレスを解消するものはありません。
これはこんなときに出る言葉。 (この言葉だけならいいのですが。。)
例: "I found this wallet in front of the gate." "Good for you!  And what do you do with it?"   「門の前でこのサイフ拾った。」「でかしたぞ。 でそれどうするの。」




103  Good riddance. (いなくなってせいせいした。

get rid of 〜 「〜を取り除く=remove」は高校生が暗記する標準的な熟語。 この rid は動詞「取り除く」の過去分詞形。 これに名詞を作る接尾辞 - ance を付けたのが riddance というわけですが, これはもっぱら, この表現で使うようです。
この後に前置詞 to 〜 を添えれば 「〜が(い)なくなって」という具合にいなくなる人や処分する物が表せます。 
人がいなくなったり, 物が片付いたりして嬉しいという意味の, 言われた方にしてみればかなり無礼な表現。  こういう言葉を浴びないに越したことはないですが。。
例1: "They say that incompetent representative will resign at last." "Good riddance.  He had the nerve to remain in the Diet after being arrested for the bribery. "   「やっとあの無能な代議士が辞職するんだって。」「いなくなってせいせいする。 収賄で逮捕されてからも議員に居残るなんて大した神経の持ち主だね。」
例2: Good riddance to the home gym machine. That did occupy the whole room.   筋トレマシーンを処分してすっきりした。 あれは部屋を丸ごと占有してたからね。




104  It goes like this. (こんな感じ。

歌とか話とかジョークとか物マネなどがこんな感じと言いたいときの表現。 もちろん,この後に実際にその歌の一節を歌ったり, 物語の一部を暗誦したりしないといけません。 音楽好き, 文学好き, ジョーク好き, 物まね好きならば必須の表現ではないでしょうか。
例1: "I have just composed a new song.  It goes like this.  Ta la la la la la la la.." "Isn't it often heard in the supermarket?" 「新しい歌を作ったんだ。 こんな感じ。 タララララ。。」 「それってよくスーパーで聞く曲じゃない?」
例2: I 've got another joke.  It goes like this: Two men meet on a country road.  One of them is carrying a big bag labeled, "chickens."  "Chickens, eh?" says one guy.   "Hey, if I guess how many chickens you got, will you give me one?"   "All right," says the guy with the bag, "if you guess right, I'll give you both of  them."   The other scratches his head and guesses, "Um... five?". 
またジョークを一つ仕入れたんだ。 こんな感じなんだけど。 
二人の男が田舎道で会った。 一人は「にわとり」とレッテルの貼ってある袋を持っていた。 もう一人の男がこう言った。 「にわとりか。 ねえ, もし何羽入っているか当てたら1羽くれる?」 すると袋の持ち主はこう言った。 「いいとも。 もし当てたらにわとり両方ともあげるよ」 もう片方の男は頭を掻いて言った。 「うーんと, 5羽?」 


105    (have) got it in for 〜 (〜を嫌う, 〜に対して批判的だ

口語体の英語で難しいのは簡単な単語を組み合わせていながら, その意味が見当もつかないことがあるということ。 この熟語もそうです。 ごく基本的な単語だらけなのに, 字面ではまったくその意味が見えてこない。 この手はただ暗記しておくしかありません。 
なお get A in for B . で「AをBに与える, AをBに送る」という意味の熟語があるので文脈によっては「それを〜に与える」となることもあるので注意が必要です。
例: A lot of people throughout the world have got it in for the dogmatic,  complacent , hypocritic, and  haughty attitude of the country.  世界中の多くの人々がその国の独断的で独善的で偽善的で傲慢な態度を嫌っている。
(get A in for B の例): I'd like the hand-made pendant displayed on your homepage.  Could you get it in for me?  あなたのホームページに掲載されていた手作りのペンダントがほしいのですが,送ってもらえませんか。


106   be going on for 数字 (時間・年齢・値段などが〜近い;時が経つ

わざわざこの表現を使わなくても about  とか almost とか approximately  とか nearly などの副詞にすればいいのです。 でも, 中学1年生でも知っている It is about five thirty. (5時半ごろです)を It is going on for five thirty. と言い換えただけで何かカッコよくなるじゃないですか。  そういった快楽(?)に浸りたい方向けの表現です。
使い方の注意点は進行形(現在進行形か現在完了進行形の用例が多い)にすること。  主語は it, this といった漠然とした状況を表す代名詞以外に人が来てもOK。 その場合はその人の年齢ということになります。
例1: It is going on for midnight.  もう真夜中になろうとしているところだ。
例2: "How old is this actor?" "I guess he is going on for sixty."  「この俳優何歳になったんだろう」「もう還暦くらいだと思うけど」
例3: This has been going for a long time.  I've updated my homepage.   久しぶりの登場です。 ホームページを更新しました。


107    Guess who? (だーれだ)

「あ,○○さんがいる!」というので後ろからそーっと近づき両手でその人を目隠しして「だーれだ」とやったら別人だった---というのはサザエさん的な超古典的なギャグ。  
こういうのは日本独自の文化習慣かと思っていたら英語にもあるのを知ったのは, Guess Who という名前のグループが These Eyes というヒット曲を出した1969年のこと。 あれからかれこれ30年以上たつが, 誰にもこの古典的ギャグをしたこともないし, されたこともない。  So what?(だから?)

例: "Guess who?" "Granny?  No.  Your hands are too hairy for my aunt.  And they have claws.. like .. A WOLF!?" 「だーれだ」「おばあちゃんでしょ。 ちがう。 手がおばさんにしては毛深すぎるし爪があるし, ほら, あれみたいな。。 オオカミ?!」。



108    Guess what? (ねえ,知ってる?)

前回の Guess who? より断然使用頻度の高いのがこれ。 大学入試でも会話問題に出てくることがある比較的一般の日本人にも知られている表現。   「こんなこと言ったら聞き手が驚くだろうなあ」という期待と自分が情報を持っている優越性が感じられます。
他に相手の注意を喚起して「ねえ」と話を切り出すときの決り文句としては次のようなものもあります。

Say.  (これは「言いなさい」という命令ではなく I say の I が省略されたもの)
Look.
Listen.
You know something?
You know what?
他に相手の名前や darling,    honey ,  dear のような呼びかけの言葉を使うことも多いでしょう。

例: Guess what?  That helpless gamer Ken named his son Geimu! ねえ, 知ってる? あの救いようのないゲーム好きのケン, 自分の息子を芸夢って名前にしたんだって。




109   You don't know the half of it. (事態はもっと複雑/深刻です。)

「ものごとの半分の知りはしないくせに」という直訳からわかるように, 相手が状況を実際よりも軽く, 簡単に見ているようなときに諭して言う表現。 
主語や時制を変えればさらに使う場面は広がります。 例えば主語を「私」にして時制を過去形にすれば後悔の気持ちが出るでしょう。 

例1: "If a virus delete my hard drive, I'll just backup my files and reinstall them." "Well,you don't know the half of it." 「もしウイルスがボクのハードドライブの中身消しちゃったらファイルをバックアップして再インストールすればいいでしょ。」「いや,事態はもっと複雑なんだよ。」
例2: I thought it easy to quit my job and start a business.  But I didn't know the half of it.   仕事を辞めて起業するなんて簡単だと思っていたが実際は大変だった。



110   a 名詞 and a half  (とてもすごい/よい/大きい/うまい/おもしろい/ひどい/変な等〜)

文脈によってどうにでも解釈できるという会話体独特の表現。 したがってこれだけ単独で使うことはなく, 何かの記述とともに使わないと意味がありません。  名詞は生物, 無生物もどちらも入りますが,laugh, meal, joke, game, gift,  day, car, などは検索するとヒットするので使っても大丈夫でしょう。  また使い方としては That's a 名詞 and a half.  (That was a 名詞 and a half.) や What a 名詞 and a half ! の形が多いです。 また名詞の前に形容詞をいれて文意を明らかにしている例も見られました。 なお文脈によっては文字通り「一つ半の〜」の意味にもなります。

例1: "I was told off by my boss in the morning and I had my purse stolen in the afternoon." "You had a day and a half." 「私は朝上司に叱られて午後はサイフを盗まれました。」「ひどい1日でしたね。」
例2: That was a laugh and a half.   I nearly choked with laughter.   それは大笑いだった。 もう窒息するところだったよ。
文字通りの意味の例: The missing boy spent a day and a half in the mountain without eating anything. 行方不明の少年は何も食べずに1日半山で過ごした。

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