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英文法の質問箱
否定文の always の位置
質問:


 <alwaysの使い方(位置)について>


例えば、「私が電話をするとき、いつも君はいないね。」と言いたいとき、


(イ) “ You always aren’t home when I call you.”


でよろしいかと思います(こちらもやや自信ナシ)。


しかしながら通例、alwaysなどの副詞はbe動詞や助動詞の後、もしくは一般動詞の前とされていますので、この例文でのalwaysの位置はbe動詞の前ですので、例外的と言えるのではないかと思いました。そこでもう一度文法書や辞書でalwaysの位置やnotとalwaysの使い方(いわゆる「部分否定」の欄)を確認しますと、


※「通例alwaysの位置は、be動詞・助動詞の直後、一般動詞の直前に来るが、be動詞・助動詞を強調したいときはその直前に置く」とあり、もし、基本の通りに、


(ロ)“ You aren’t always home when I call you.”


と、alwaysをbe動詞の直後に置けば、これは「not always 」で「必ずしも〜でない」という、いわゆる「部分否定」となってしまい、(ロ)の文のニュアンスは、「(私が電話するとき、君が家に)いないときもある。」になり、(イ)の文とは意味合いが異なります。これは先述の※の解説にあるように「be動詞・助動詞を強調したいときはその直前に置く」のケースなのか、と思いきや、文法書では、(申し訳ありません、ややこしくて)


「例えば、


 (ハ) “ A bus trip isn’t always safe.”(バス旅行が必ず安全とは限らない。)


は『部分否定』であり、もし、『全体否定』にしたいのであれば、


 (ニ) “ A bus trip is never safe.”


とすればよい。」


とあり、「全部否定」はneverを使え、とあるのです。しかし(イ)の文はneverではなくalwaysを使った「全部否定」の文であり、実は実際に問題集にあったものです。あれ?問題集と文法書のやっていることが矛盾している。どういうこと?と思いながらもならば文法書に従ってみて同様に、(ロ)の文の「not always 」の部分を「 never 」に置き換えて、


(ホ)“ You are never home when I call you.”


なのか、とも考えたのです。


しかしながら、私はそれはできない、という仮説を立てたのです。ここからが先生のご助言を賜りたいところなのですが、私はこう結論を出したのですが、これは正しいでしょうか?


(結論)「上記(イ)・(ロ)・(ホ)のbe動詞は「いる」のbe動詞、文法書にあった例文(ハ)・


(ニ)は「である」のbe動詞。「いる」のbe動詞の場合は例外で、「be+副詞」(〜にいる)は切り離せないセットの表現なので「be home 」は切り離せない。だから(イ)・(ロ)・(ホ)の うち、成立し得るのは(イ)だけである。」


となりましたが、いかがでしょうか?しかし、それでも疑問はまだ残るのです。そうすると元の例文、「私が電話をするとき、いつも君はいないね。」の場合はうまくいくのですが、「 be home (家にいる)」を部分 否定的に、「私が電話をするとき、君がいつもいるとはかぎらないね。」の場合はどうなるの?となってきたら??やはり、先述の(ロ)の文のように、


 (ロ)“ You aren’t always home when I call you. “


と、be動詞と副詞がalwaysによって切り離され、私の(結論)はこっぱみじんになってしまうのです。そして、(ロ)が可能ならば「いる」のbe動詞と副詞、つまり「be+副詞」は切り離せる、となるわけですから先述の文法書のように、「全部否定」のときは(イ)のようにalwaysを使うのではなくneverを使って、先述の(ホ)の文が成立し得る…


と、こんな具合に堂々巡りの泥沼にはまって行くのです。


やはり私の(結論)がそもそも間違っていますでしょうかね?


混乱したような質問の仕方で本当に申し訳ありません。疑問点が点在しておりまして疑問に至った経緯をそのままお伝えした方が幾分質問内容の混乱が低減できるかと考えた次第です。

改めまして質問内容を次の3点にまとめさせて頂きます。


(1)「〜にいる」のbe動詞と「である」のbe動詞とではalwaysのような副詞の位置の扱い方に差異が生じるのか。(be動詞とその直後の語が、alwaysで切り離せる、切り離せないの差異)


(2)(1)の疑問と関わって、文法書には「全部否定」にはneverを使うと記されているのに(イ)の文のように「全部否定」をalwaysとnotで言えるとするならばそれはなぜか。(それは「いる」のbe動詞の場合、直後に来る副詞はalwaysをはさんで切り離したりはできないからではないのか。)


(3)それでは、(ロ)のような文は可能か。可能ならば「いる」のbe動詞と副詞、つまり、「be+副詞」は切り離すことができ、そうなると(イ)の文のように、always aren’t homeとしなくても、文法書に有る通
り、neverを使って(ホ)のような文にすれば良いのではないか。逆に不可能な場合別の表現方法はあるか。


長々とした質問で本当に申し訳ありません。

お忙しい中大変恐縮ですが、何卒お助けくださいますようよろしくお願い申し上げます。


「この泥沼から私をお救いください!」


 ===============================


度々失礼いたします。
先程お送りさせていただきました「always」についての質問文で、当方の質問内容を明確にするのに支障をきたす可能性のある部分を訂正させて頂きます。
訂正部分は以下の引用の最後の部分です。


『(質問)
 <alwaysの使い方(位置)について>


例えば、「私が電話をするとき、いつも君はいないね。」と言いたいとき、


(イ) “ You always aren’t home when I call you.”


でよろしいかと思います(こちらもやや自信ナシ)。

しかしながら通例、alwaysなどの副詞はbe動詞や助動詞の後、もしくは一般動詞の前とされていますので、この例文でのalwaysの位置はbe動詞の前ですので、例外的と言えるのではないかと思いました。そこでもう一度文法書や辞書でalwaysの位置やnotとalwaysの使い方(いわゆる「部分否定」の欄)を確認しますと、


※「通例alwaysの位置は、be動詞・助動詞の直後、一般動詞の直前に来るが、be動詞・助動詞を強調したいときはその直前に置く」とあり、もし、基本の通りに、


(ロ)“ You aren’t always home when I call you.”


と、alwaysをbe動詞の直後に置けば、これは「not always 」で「必ずしも〜でない」という、いわゆる「部分否定」となってしまい、(ロ)の文のニュアンスは、「(私が電話するとき、君が家に)いないときもある。」になり、(イ)の文とは意味合いが異なります。これは先述の※の解説にあるように「be動詞・助動詞を強調したいときはその直前に置く」のケースなのか、と思いきや、………』


 この最後の『(イ)の文とは意味合いが異なります。これは先述の※の解説にあるように「be動詞・助動詞を強調したいときはその直前に置く」のケースなのか、と思いきや、………』の部分のところを


『(イ)の文とは意味合いが異なります。これ((イ)の文)は、解釈的には「全部否定」であり、先述の※の解説にあるように「be動詞・助動詞を強調したいときはその直前に置く」のケースなのか、と思いきや、………』


というように置き換えて頂ければより質問の流れが良くなると思われます。

質問文はお送りする前に何度も読み返したのですが、お送りした後になり、もう一度読み返しましたところ、こうした訂正箇所が目についた次第です、申し訳ないかぎりです。

先生程のお方であれば先の当方からのメールでの質問内容を読んで、当方の意図を汲み取って頂け、いちいちこのようなことも不要で、かえって失礼にあたるかとも考えましたが、可能な限り、質問内容を明確なものにすることが大切であると考えましたので、再度このような訂正メールをお送りさせて頂きました。


お手間を取らせまして申し訳ありません。

よろしくお願いいたします。


質問者: □マ
学年・年齢: 29歳
性別: 女性
回答:

> 例えば、「私が電話をするとき、いつも君はいないね。」と言いたいとき、
> (イ) “ You always aren’t home when I call you.”
> でよろしいかと思います(こちらもやや自信ナシ)。


おそらく aren't home 「家にいない」ことを always が修飾して「家にいないことが常だ」という発想の文だと思います。
しかしこの日本語は全部否定なので You are never home when I call you. とすべきです。


>(イ)の文はneverではなくalwaysを使った「全部否定」の文であり、実は実際に問
題集にあったものです。


これが正解ということでしょうか。
確かにこのような表現をするネイティブスピーカはいますが, ネイティブは非文法的なことを使うことがよくあります。 
 always + not を never の意味で使うのは誤りとする人もいます。
非英語圏の学習者としては, 学校で習ったように全部否定は never にして always + not は避けた方が無難です。


上の回答に対する質問者からのレスポンス:
お忙しい中度々、本当にありがとうございます。

 実は私の記憶の中にもネイティブの方は副詞の位置を実にフレキシブルに使っておられた、という印象を受けたことがあります。

> しかしこの日本語は全部否定なので You are never home when I call you. とすべ
>
> きです。

 「いる」の意味のbe動詞とhomeが切り離せないわけではなかったのですね!
 私の「仮説」はもろくも崩れ去ったわけですね、トホホ。(笑)
 しかしながらよく分かりました。